日本創造力開発センター(JCDC)は,等価変換創造学会での研究成果を広く普及させ、社会貢献に寄与することを目的として2006年に設立されたNPO法人です。
等価変換創造学会は故市川亀久彌博士(元同志社大学教授、2000年没)の提唱した創造性についての理論、<等価変換理論>を継承、発展していこうとする研究グループで、約40年の歴史を持っています。
この等価変換理論(ET理論)は発明、技術開発理論として出発しましたが、あらゆる創造的活動に適用できるため、社会科学、教育、芸術などの分野にも展開を続けています。
日本創造力開発センター(JCDC)としましては、この創造理論の普及活動の一端を皆様にお知らせしますとともに、皆様の参加をお待ちいたしています。
■日本創造力開発センターの目的
わが国は現在、「知識による競争社会」へと過去に比類なきスピードで進行しており、「知的財産競争」や「新規ビジネスモデル競争」など、新しいアイディアやイノベーションを生み出す発想力・創造力の向上への具体的な取り組みが望まれています。
当センターのメンバーは、これまで体系的な創造理論として「等価変換理論」を体得し、かつ高度な技術と豊富な経験を有し、創造的な人材育成に関する研究・開発をおこなってまいりました。
その成果を活かして、企業・各種機関の技術者や次世代を担う若年者等を対象に、創造的な人材を育成するための教育プログラムの開発、各種セミナー・講習会の開催、コンサルティング、各種コーディネート等に関する事業を行い知識社会・知財競争社会に対応できる高度な創造的能力をもった人材の輩出を促進し、教育活動・経済活動・地域社会活動の発展、ひいては社会全体の活性化に寄与することを目的としています。
(活動の種類)
(1)子どもの健全育成を図る活動
(2)経済活動の活性化を図る活動
(3)職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
(4)前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡助言又は援助の活動
(活動方針)
①創造的な人材育成に係わる講演会、セミナー等の企画・開催事業
②創造的な人材育成に係わる教育研修事業
③創造的な人材育成に係わる情報提供事業
④創造的な人材育成に係わる出版物発行事業
■日本創造力開発センターの役員(平成30年12月改選)
●理事
・松木 暉 (まつき・ひかる):理事長
・今井 滋郎 (いまい・しげお):副理事長
・鍛治舎康昭 (かじしゃ・やすあき):常務理事
・上坂 且 (うえさか・すずむ)
・古川 俊治 (ふるかわ・としはる)
・狩野 雅史 (かの・まさふみ)
・川野 弘道 (かわの・ひろみち)
・西村 彰夫 (にしむら・あきお)
●監事
・小阪 明 (こさか・あきら)
あゆみ
1966年(昭和41年) 「創造性開発研究会」結成:会長 市川亀久彌 就任
1972年(昭和47年) 「等価変換展開理論研究会」に改称:会長 市川亀久彌 就任
1980年(昭和55年) 「創造工学研究会」発足:会長 市川亀久彌 就任
1985年(昭和60年) 「等価変換創造学会」に改称:会長 市川亀久彌、代表幹事 中野順一 就任
2006年(平成18年03月) 「等価変換創造学会」:代表幹事 松木 暉 就任
2006年(平成18年11月) 「特定非営利活動法人日本創造力開発センター」設立:理事長 本馬 達夫
2016年 (平成28年12月) 理事長(2代目) 松木 暉 選出・就任